元ASCのNSD@Apple信者です。
チラ裏ですが、僕がMacを売っていた頃の話などをこのカテゴリで書き留めておきたいと思います。
Macとの出会い
新聞の一面広告にPowerBookG3が掲載されていたのを見たのが出会いです。中学生の頃でした。とにかく黒くてスポーツカーのようなカーブを持ったデザインに憧れを抱きましたが、30万円以上もするノートパソコンなんてとても買える物ではなかったし、家で使う家族の共用パソコンとしてねだる事なんて想像もつきませんでした。
初めてのMacintosh
僕は情報系の学科がある工業高校に進学し、そこで初めてMacintoshに触れます。当時は機種名などは分からず、どうでも良かったのですが、今思い返してみるとPowerMacintoshの7300あたりだったと思います。
正直なところ、これがMacintoshかー、Windows3.1と比べたら使いやすいけど、Windows95や98と比べたらどっちでも良いかなーぐらいにしか記憶がありません。
iMac G3との出会い
高校卒業後は東京にあるDTPやWEB系の専門学校に進学しました。そこで主に学校で使っていたのがiMac G3でした。記憶が曖昧ですが、1999年に発売されたスロットローディングタイプのiMacだったと思います。
iMacのメモリは512MBどころか256MBだったと思うのですが、DTPの授業ではOS9でQuarkXPressとPhotoshopとIllustratorを同時に立ち上げて使っていました。メモリが512MBも無いのにDTP三種の神器を使うとか今では考えられませんが、OS9の時はそれでそこそこ使えていたんですよね。ちょいちょいフリーズしていた記憶がありますがw
あとWebの授業ではマクロメディア社のDreamweaverとFireworksを使ってサイト制作をしたりしていました。これがまた動作が重たかった記憶があります。何度も泣きを見ました。今となっては良い思い出です。
Macの販売員になったきっかけ
元々は音楽雑誌の編集者になりたかったのですが、自分の実力不足もそうですが、予想以上に厳しい世界でやっていく自信がなくて特に就職活動もせずに専門学校卒業後は無職になりました。
しかも、4月末ぐらいまでバイトすらやらずにうだうだしていて、もう生活費も無いしアルバイトしなくちゃやばい!ってところでMacの販売員が頭に浮かびました。
専門学校の時に使っていた物だし、面接とか通り易いんじゃないかな〜という割と軽い気持ちで。僕がMacを売るきっかけは特別な事でもなく、単純に生活のためでした。
この後に販売員として多くの経験をしたのですが、その話はまた次回以降に。
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